身体を支える支柱である背骨には、多くの神経や血管が集中しており、それがゆがむことで、身体に様々な悪影響が出ます。
普段、横座りや足組みをしたり、片ひじをついてゴロ寝するなど、左右非対称の動作や姿勢をとっていると、背骨の土台となる仙骨にゆがみが生じてヘビ背になる可能性があるのです。
ダイエットをしてもやせにくかったり、老け込んで見えたりする人は、背骨が左右にゆがんでいる可能性があるというのです。
「ヘビ背」とは、背骨を体の正面から見たとき、左右に蛇行している状態を指します。
背骨がゆがむと、肺やその周りの筋肉が圧迫され、収縮が弱まります。
すると、体内に取り込む酸素が減少し、基礎代謝が低下します。そのため、やせにくい体質になってしまうのです。
下半身は特に、上半身に比べて新陳代謝が悪いため、姿勢が悪いと脂肪がつきやすくなってしまうということです。
そもそも老け顔や肩こりには、筋肉の左右のバランスが大きく影響しています。
背骨のゆがみによって、筋肉のアンバランスが生じると、伸縮が鈍くなります。その結果、疲労物質である乳酸が蓄積され、コリ症状が現れることになるのです。
つまり筋肉に偏りがあるため、その部分が凝り固まってしまうのです。しかも、筋肉のアンバランスは痛みだけではなく、体のラインまで崩してしまうのです!
実は僧帽筋の伸縮が鈍くなると、筋膜を介して顔の表情筋を引っ張る力が弱まり、顔がたるみ老けてしまうことになるのです!
多くの器官へ繋がる神経は、背骨の間を通っているため、背骨のゆがみが神経を圧迫。
ゆがみがある場所によっては、内臓が正常に働きにくくなるのです。
背骨がゆがむと、脳に酸素を運ぶ動脈が圧迫され、十分に酸素を供給できない状態に。
すると脳は酸素不足に陥り、集中力が低下してしまうのです。
当然、記憶力の低下に繋がることも。
このように、背骨が左右に蛇行している状態「ヘビ背」は、太りやすい体質になったり、老け顔やたるみの原因になったりもします。本来の真っすぐな背骨にするための方法をご紹介します。
ヘビ背の人の日常生活を調べると、足組み、横座りなど、左右非対称の動作や姿勢を取っていることが多く、こういう動作や姿勢を続けると、背骨の土台となる仙骨にゆがみが発生します。
この仙骨のゆがみこそが、背骨のゆがみを悪化させる原因なのです!
「仙骨」とは、骨盤のちょうど真ん中にある骨で、上半身と下半身のバランスをとる骨格の要です。
まずは、仰向けに寝ます。足をまっすぐ伸ばして力を抜いた状態で、左右の足の先がおよそ60度に開いていれば、仙骨は正常な位置で、体に大きな歪みはありません。
■足を肩幅にあけて真っ直ぐ立ちます。
■その姿勢から、左右交互にかかとだけを上げた足踏み運動をします。
■普段歩く時と同じ姿勢で、30回行います。
■1分間の休憩の後、再度繰り返します。
これを3セット繰り返します。